第34回ゴヤ賞(スペイン版アカデミー賞)の受賞結果が1月25日に発表されました。
今回はゴヤ賞2020にノミネートされた作品の中で、日本での公開が決まっている作品、既に配給会社に買われている作品、配信されている作品などを紹介します。
※2021年5月22日現在。邦題未定の作品は英題表記。
作品賞、監督賞、主演男優賞など最多7部門を受賞した、ペドロ・アルモドバル監督作『ペイン・アンド・グローリー』は、キノフィルムズ配給で2020年6月19日公開。
主演女優賞と録音賞を受賞した『終わりなき塹壕』は、Netflixの言語設定を英語などに変更すると、日本語字幕はないものの視聴は可能です。
主演女優賞、脚色賞など3部門にノミネートされていた『おもかげ』は、ハピネットの配給で2020年10月23日公開。
特殊効果賞を受賞し、脚本賞や新人監督賞にノミネートされていた『プラットフォーム』は、クロックワークスの配給で2021年1月29日公開。
長編アニメーション映画賞、歌曲賞にノミネートされていた『クロース』はNetflixで配信中。
新人男優賞にノミネートされていた『SEVENTEEN/セブンティーン』もNetflixで配信中。
助演女優賞や新人女優賞にノミネートされていた『リベンジ・イン・セビリア』は2021年8月4日にデジタル配信開始。
まだ日本での公開や買い付けの情報は出ていませんが、東京国際映画祭やラテンビート映画祭で上映された『戦争のさなかで』が助演男優賞など5部門、『ファイアー・ウィル・カム』が撮影賞、新人女優賞を受賞しました。
主演男優賞など3部門にノミネートされていた『Eye for an Eye』は、スペインを除く全世界での権利をNetflixが獲得したようですが、他の国々のNetflixでは配信が始まっている中、日本のNetflixでは今のところ配信されていません。
コメント